【支援事例】各種の小規模企業/~5名規模

※当事業所で行っている「継続的なIT支援(IT環境構築支援)」は、主に「数十名規模の中小企業」であることが多いですが、「数名規模の小規模企業」に対しても、スポット的にIT環境構築支援を行うことがあります。本記事では、それらの企業へのITコンサルティング支援に焦点をあて、事例をなるべく一般化した内容を掲載しています。

(以下、「小規模企業」と表記)

目次

小規模企業の概要

規模

 1名や2名。多くても5人以下

主な特徴

 ・経営者だけで運営している
 ・経営者はITに詳しくはない
 ・良くも悪くも、経営者の一存で全てが決まる
 ・高価なITツールを導入する資金力はないに等しい

小規模企業の特徴(IT面)

小規模企業は、少ない人数で回されているといった事情があり、多くのケースで「仕事をする上での基礎的な業務環境」が整備されていないことがほとんどです。

しかしながら、経営者自身で、「全体的に上手くいってないのは分かるのだが、何が悪いのかが分からない、何から手を付ければ良いかが分からない」という状況に陥っている方も多いです。

結果として、多くのケースで以下のような問題点に辿り着きます。

ぐちゃぐちゃのフォルダ

沢山のファイルをお持ちですが、それら全てPC上でぐちゃぐちゃに管理されていることが多いです。

「データ管理体制」が存在しない

自社の管理のためには、ExcelやITツールに適切にデータ登録をしていくことが入り口となりますが、その環境が全く整っていない、ということも多いです。

「WEB集客」環境が存在しない

WEB集客のためには、「ホームページ」「SNS(Instagram等)」「LINE公式アカウント」「Googleビジネスプロフィール」「WEB広告」といった環境を有機的・総合的に構築していくことが重要となりますが、それらの環境が1つも上手く機能していないことが多いです。

実際の支援事例(抜粋)

【事例①】「利益の見える化アプリ」構築/個人事業主

「飲食店」「美容サロン」などは、ほとんどが「個人事業主」として、1人だけで事業を運営していることが多いです。そしてそういった個人事業主の方は、その卓越したスキル、技術力、売上を獲得する高い能力がある一方で、「自社の経営状況の管理」は苦手とする方が少なくありません。「経営状況の管理」とは、最低限、「毎日&毎月の”利益”を把握出来る(売上ではなく利益)」というものが考えられますが、当事業所ではそのような方々に向けて「スマホで簡単に経営管理が出来るアプリ」の構築をし、サービス提供しています。

【事例②】「経営管理Excel」構築/飲食店

飲食店(レストラン)においては、日々、お客さまのために美味しいお料理を提供するために、仕入れ・仕込み・お料理・1日の締めと、大変な1日を過ごされています。そんなお忙しい毎日の中で、「果たしてここでは売上はどのくらいなのか?何が売れているのか?ロスを減らすにはどうすれば?利益は出ているのか?」を把握することが重要となります。

今回の事業者さまは、ロスを少なくしながらの安定的な飲食店経営を実現させるため、それら情報の見える化を希望されていましたが、精緻・正確な数値の把握にはこだわっておらず、あくまで「大体、どうなっているかの把握で十分」ということが明確になってきたため、高価なITツール導入はせずに、あえて「Excel」というローコスト手法で実現することとしました。

なお、事業者さま自身、「そもそもExcel自体を触ったこともあまりなく、ITが苦手」という状態だったので、多少の非効率には目をつむる形で、「とにかく、ここに入力さえしていけば良い」というように、シンプルイズベストを追求したExcel構築としました。

これにより、「何がいつどのくらい売れているか」が分かるようになったため、「どの材料をどの時期にどのくらい仕入れておくべきか」といった点が分かるようになり、ロスが減少する結果となりました。また、客単価の推移及び各商品の利益率が分かるようになったため、高利益率のメニューを積極的に押し出す営業スタイルに自然と変化し、その結果自然と客単価が増えていく結果に繋がりました。

【事例③】適切なITツール選定/美容室

当事業所にて、「ヘアサロン(美容室)」を営む事業者さまに対して、「導入に値する適切なITツールは何か?」を見極めるためのITコンサルティングを請け負った事例です。

事業者さまは、「今のままでも十分にやっていけているが、できれば今よりも更に集客力を強くしていきたい」という課題を抱えておられました。これに対し、当事業所より「現状を”見える化(図式化)”して、それを元に”何をすべきか”を客観的に一緒に見極めましょう」と提案し、それを実行しました。

STEP
まずは現状を「見える化」
STEP
「課題」と「方向性」の見極め
STEP
「具体的な解決手段」の見極め

【事例④】「業務委託社員の管理」Excel構築/サロンオーナー型美容サロン

オーナーが箱(店舗)の用意を集客を担当し、実際の施術は業務委託のスタッフが担う形式の、いわゆる「サロンオーナー型」の美容サロンについて、当事業所が支援した事例です。

オーナー型美容サロンを営むこの事業者さまは、各業務委託社員に対する請求書作成のExcel業務の手間をより簡便に、かつ正確に実施したいというお悩みを抱えていました。また、その業務委託社員ごとに、「売上の推移」「来客人数の推移」「顧客単価の推移」といったデータを管理し、適切な人員管理を実現したいという考えをお持ちでした。

しかしながら、資金力・ITリテラシーの問題から、(いずれは適切なIT化を目指しつつ)まずはシンプル&リーズナブルに、「Excel」により仕組み化することとしました。

【事例⑤】「集客用HP」構築/製造販売業

主に「Instagram」メインでWEB集客を続けておられた事業者さまのホームページ構築を請け負った事例です。厳密には、「当事業所が構築する」ではなく、「WEBマーケティングの理論と考え方を伝えながら、自分で構築するやり方を少しずつ教えていく」という事例です。

HPは、必ずしも「何十万円」や「何百万円」をかけて外注する必要はありません。もちろん、プロの方にしっかりと構築して頂く選択肢はアリですが、まったく何もなくゼロの状態という場合は、まず簡単に自分で構築してみる方法を案内・提案しています。その上で、「今後も自分で継続的に少しずつ作り上げていく」という方向性や、「ある程度作り上げたものを元に、適切に外注先に発注できる」といった結果に繋がります。

今回は、「Googleサイトでの簡単なHP構築」の手法を案内した後、「Wordpressでの本格的なHP構築」の手法を案内し、少しずつ、事業者さまのペースで、1~2年かけてじっくり作り上げていきました。

【事例⑥】「採用HP」構築/介護支援センター

HPは、「インターネット上の名刺」という考えて構築される方がいますが、それではもったいなく、きちんと構築すれば「お客さまの集客(WEB集客)」も実現出来ます。そして、更に応用で、「お客さま」だけでなく「求職者」を集めることも可能であり、つまり「採用活動」のためにもHPを構築することが可能です(WEBマーケティングの応用)。

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